

家を建てる前に、地面がしっかりしているかを調べます。
もしやわらかい地面なら、杭を打ったり土を固くして、家をしっかり支えられるようにします。
安心安全の家づくりは、この地面づくりから始まります。


家を支えるため、コンクリートの「土台(基礎)」をつくります。
地面を掘り、鉄の棒(鉄筋)を基礎の形につくり、その上にコンクリートを流してしっかり固めます。
この基礎があることで、家の重さや地震・風などの力を地面に安全に伝え、家がぐらぐらせずしっかり立つようになります。


基礎の上に柱や梁を組み、屋根の一番上(棟)まで一気に組み上げて、家の骨組み(構造体)をつくります。
クレーンを使って大きな木を運び、大工さんたちが協力して家の形を作っていきます。
ここで家の形がはっきり見えてきます。


雨や風から家を守るために屋根をつくります。
屋根の下地を作り、防水シートを敷いてから屋根材を取り付けます。
屋根に使われる材料には、瓦(かわら)、スレート、金属屋根(ガルバリウム鋼板など)と、いろいろな種類があります。
屋根ができると、雨が入らない家になります。


外壁を仕上げる前に、窓のサッシや玄関ドアを取り付けます。
雨や風が家の中に入ってこないように、すき間をなくしてしっかり守られます。
最近は暑さ寒さを感じにくいもの・オシャレなもの・防犯性能の高い窓や玄関ドアもあります。
窓が付くと外の光が入り、家の中が明るくなります。


家の外側に壁を取り付ける工事です。
外壁は雨や風、暑さや寒さから家を守る大切な部分です。
外壁に使われる材料には、サイディング、モルタル壁、ガルバリウム鋼板などがあります。
外壁ができると、外から見た家の形がほとんど完成します。


上棟のあと骨組みだけの状態から、家の中の部屋をつくる工事です。
冬暖かく・夏涼しくするため壁や天井に断熱材を入れた後、床を張ったり、壁や天井を作ったり、階段や収納を取り付けます。
まっすぐに、きちんと作ることがとても大切です。
少しずつ部屋の形ができて、家の中らしくなっていきます。


電気がついて、水が出るようにする工事です。
コンセントや照明の配線、水道の管などを壁や床の中に取り付けます。
これで生活に必要な電気や水が使えるようになります。


部屋の中をきれいに仕上げる工事で、部屋の見た目や雰囲気が決まります。
壁や天井にクロス(壁紙)を貼ったり、床にフローリングやクッションフロアなどを貼ることで、部屋がきれいになり、家の中の雰囲気がぐっと良くなります。
壁や床にタイルを張る場合もあります。


家の内外をきれいに整えて、実際に住める状態にする工事です。
キッチン・トイレ・洗面台・ユニットバスなどを取付て、実際に使えるようにします。
部屋のドアなどを取付けます。
照明やスイッチ・コンセントを取付けて電気を仕上げます。
一気に完成に近づきます。


最後に家の中や外をきれいに掃除し、問題がないかを確認します。
すべての工事が終わると、いよいよ新しい家の完成です。
ここから新しい生活が始まります。